新聞配達員のブログ

関東の片隅で生きてるおっさん

延命措置

新聞業界は発行本社も含めて全体が斜陽産業だ

年々発行部数は業界全体で激減し一年間で200万部が減少している

集金していてわかるのですが新聞を読んでいる世帯っていうのは60代以降の高齢者がほとんど

若い世帯なんてほぼ皆無

たぶん20年後には新聞という文化は残るけど販売店は全てが合売店に姿を変え、発行本社も全国紙では朝日と読売と日経、地方紙に至っては全て廃業になり、さらに現場での人手不足から配達されない地域が拡大されていき、新聞を宅配で読みたくても読めない時がすぐ目の前まで来ていると思います

 

本社も販売店の経営者も紙を増やそうなんて考えていない

いかに死ぬのを先延ばしにするか・・・その一点なんじゃないかね

日本の新聞業界はデジタル化に失敗しました

もう誰も有料でニュースなんて読まない

新聞をサブスクと考えると月で4000円~5000円は暴利すぎる(笑)

プランにもよるけどアマプラ、YouTube、ネトフリの3つ足してもお釣りがくるくらい高い

これじゃ誰もとらない

ヤフーニュースを知った世代ならお金を払ってまで1日遅れのニュースを誰も読みたいなんて思わないだろう

チラシが欲しいならネットで閲覧できるし無料でアナログでも読めるサービスあるしね 

チラッシュとか(笑)

 

あと10年・・・俺が年金もらえるまではもってくれ

年金だけじゃ足りないから朝刊だけ配りにバイトにくるから

銘柄が読売、朝日、日経、毎日、産経、聖教になってるのかな(笑)

誤配しまくりそう