新聞配達員のブログ

関東の片隅で生きてるおっさん

付随業務

新聞販売店に勤めるにあたって労働条件通知書ってのを初めにもらうと思う

俺の場合そこに書かれているのは極めてシンプルだ

朝刊1時~4時30分

夕刊13時~15時

当番業務6時~9時

他にもあるけど主たる業務は配達と週イチくらいでやる電話当番のみ

あとは月末だけ集金が50万ほどあるがはっきり言って片手間で終われる仕事量だ

 

夕刊はこの時間通りに始まって終われる

しかし朝刊は無理だ(笑) 俺が遅いからっていうのではなくうちの配達員で4時30分に朝刊終われる奴なんていない

逓送もないからバイクに積みきれない時は一度販売店に戻らなきゃならないし早くて5時30分遅い人だと6時を過ぎている

 

ざっくり1日の平均労働時間は7時間で月に平均175時間働くとした場合、俺の給与の総支給額で割ると時給は1200円くらいになる

東京都の最低時給が1113円なのでセーフに見えるけど主業務に対しての付随業務ってのがあってこれがかなりだるいことこの上ない

 

例えば聖教新聞には大百蓮華っていう出版物があって月に一度夕刊時に60世帯ほど配布する

月に一度ならまだ我慢できる

先日、店長から「今後は自振のお客さんへの配布物や、販促材料のポスティングもしてもらいます」と言われたのでそれは付随業務で手当はつかないのかと質問したらその通りとの事だった

なので今の配達時間で計算するとこれ以上無給の業務が増えると最低時給割る可能性があることをはっきり伝えると店長の顔が引きつってた(笑)

 

なんでもかんでも付随業務だっていうのは昔からの新聞屋さんの悪い癖なので是正しないとね

俺たち従業員は言えば何でも無給で仕事してくれる奴隷だと思っているのかな

その後店長からは何も言ってこない