大晦日の事務所掃除と明日の入り止めの最終確認が今終わった
帰りに助六寿司と蕎麦を渡された
昔は元旦の配達が終わるとおせちと酒が振舞われたが今はどうなんだろう
出たとしても配達が終わればすぐに帰るけどね
元旦の配達は新聞屋にとって一大イベントだ
なんせ新聞が普段の3倍以上の厚みになるのでチラシを入れるだけで一苦労なのにそれをかかえてバイクの運転と配達をこなさなければならない
昔はヤングジャンプくらいの厚みがあったけど今はもっと薄い
デジタル化社会には勝てない
元旦が終われば全国の専業・臨配・アルバイト・新聞配達に係る人たち全てが待ち望む一年でたった一回しかない休刊日と夕刊のない日「一月二日」だ
この日だけは休みのない店や臨配の人でも絶対に一日中休める
たった一日だけど嬉しいものだ
もちろん今の店でも休日にカウントされる(笑)
いや、こんな日くらいカウントするなよとは思うが世知辛い世の中そうも言ってられないのが経営者の意見だろう
新聞販売店は人件費が意外とかかる
家賃・光熱費の補助、新人が入れば最初に引っ越し代や生活費の立て替えなど結構費用がかさむ
ましてや昔ほど部数もないから折り込み広告の収入が激減しているだろう
シビアに経営しないとすぐに資金がショートして店を売らなきゃならない羽目になる
ま、とにかく明日はがんばって早く配達を終わらせてゆっくりスーパー銭湯にでも行きたい