新聞配達員のブログ

関東の片隅で生きてるおっさん

昔の話

25年くらい前に新聞屋になったのは借金で住む所がなかったから

自暴自棄にもなっていて他にも冷静に探せばまだ若かったから寮付きの仕事なんていくらでもあったろうに、わざわざ新聞屋になったのは就職活動が面倒だったのと一日でも早く部屋にありつきたかったから

それだけ

 

場所は北海道の札幌市

当時、北海道の連合会長がやっていた店だった

まあ、ひどい店だった(笑)

週に一度の休みという事で聞いていたが月に二日しか休みはなく、それも人手がなくなればカットされ金銭での保証もなし

そんな環境なんで人が入ってもすぐに辞めてしまう

 

社会保険も「入れる、入れる」と言っては先延ばしにされとうとう三年間無保険で過ごした

一度病気になって病院にかかったが他人の保険証で受診した

そういう行為は常態化していたらしい

所長も金がかからんし、従業員も余計な保険料を控除されずに済むという事らしいがまるっきり先の見えていない人達ばかりだった

そういや住民税も雇用保険も引かれてなかったけど今思えばどうなってたんだ(笑)

 

まあ今はこんな店はないと思いますけどね

昔は本当になんでもありだった

 

昔の話は続きます